遺伝的アルゴリズムを用いた初期設計

初期形状を特に指定せず本質的に何も無い状態から大まかな形状を得る方法を提案するものである。具体的には,領域全体を細かい小領域に分け,その材質配置を適切に選びながら有限要素法によって,ある評価関数を最適にする大まかな形状を得ようとするものである。本方式をブラシレスDCモータの回転子の設計に適用した結果を下図に示す。